横断歩道上の事故(歩行者と自転車8)

信号機がある交差点の事故(歩行者青信号で進入後赤信号に変わる 自転車青信号で進入)

 道路上で、歩行者と自転車との衝突事故が起きました。
 具体的には、信号機がある交差点で、対面信号(歩行者の正面)が青信号のときに横断を開始した歩行者(以下、「歩行者」といいます。)と直進してきた自転車(以下、「自転車」といいます。)が、横断歩道上で歩行者と衝突しました。
 なお、歩行者が横断歩道を通行している途中で対面信号は変わり、衝突したとき歩行者の信号は赤信号である一方、自転車は青信号で進入しました。
 この場合の過失割合について教えてください。
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 基本、歩行者20%、自転車80%の過失割合です(信号の表示が赤点滅信号や黄点滅信号の場合は対象外です。)。
 上記の基本割合は、青信号で道路の横断を開始した歩行者が、途中で青信号から黄信号、さらに赤信号に変わった時点で、青信号で進行してきた自転車に衝突された場合を想定しています(歩行者信号の青点滅は黄信号と同一に扱われます。また、自転車の対面信号が右左折の青矢印信号の場合は直進する自転車にとっては赤信号と同様に扱われます。)。

 道路を横断中の歩行者は、黄信号に変わった時点で、速やかに横断を終える、又は横断をやめて引き返さなければならない(道路交通法施行令第2条第1項)ことが考慮されています。

 以上を前提に、事故現場が幹線道路、住宅街・商店街等か否か、歩行者の直前直後の横断、佇立・後退の有無、歩行者が児童・高齢者、幼児・身体障害者等か否か、集団横断の有無、歩車道の区別の有無、自転車の著しい過失・重過失の有無等の個別事情により基本割合が修正されます。

                              以上

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