・変形性肘関節症(へんけいせいひじかんせつしょう)
変形性肘関節症は、スポーツや労働などで肘関節を酷使した場合に発生することがあります(原因がはっきりしないケースもあります。)。
交通事故による外傷(骨折、脱臼等)から生じることもあります。
肘の動作痛や、ロッキング症状が生じることがあります。
また、環指の尺側と小指の感覚異常が発生じる可能性もあります。
・治療等
症状が軽度の場合には、保存療法として、安静、鎮痛薬などの薬物療法、温熱療法などが行われます。
ただし、痛みや変形により、日常生活に不自由が出る場合など、症状に応じて、手術療法が選択されます。
・後遺障害等級(可能性)
第8級6 1上肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの
第10級10 1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの
第12級6 1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの
第12級13 局部に頑固な神経症状を残すもの
第14級9 局部に神経症状を残すもの
以上
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