・変形性肩関節症(へんけいせいかたかんせつしょう)
肩関節は肩甲骨と上腕骨頭より構成されています。この肩甲上腕関節の軟骨が変性し破壊が生じている状態を、変形性肩関節症といいます。
交通事故などによる外傷から、変形性肩関節症に発展することがあります。
肩関節の痛みや運動障害、関節の脹れなどの症状がみられます。
・治療等
治療はまず、保存療法が選択されます。
薬物療法として非ステロイド系抗炎症剤や、湿布剤(消炎鎮痛剤を含み除痛効果を有する)などが使用されます。
激痛や夜間痛に対しては、関節内注射を行うこともあります。
保存療法で改善されない場合には手術療法が行われます。
多くの症例で人工関節手術が行われますが、被害者の状態に応じて別の方法が選択されることもあります。
変形性肩関節症が認められるためには、XP、CT、MRI等の検査を行う必要があります。
肩関節の可動域制限と疼痛を残す可能性があります。
・後遺障害等級(可能性)
第8級6 1上肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの
第10級10 1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの
第12級6 1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの
以上
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