有痛性外脛骨

・有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ) 


 有痛性外脛骨とは、外脛骨に痛みが生じる障害をいいます。
 外脛骨とは足の舟状骨という骨の内側に存在する過剰骨(普通にはない余分な骨)のことをいいます。
  捻挫等を契機として、足部内側には疼痛を伴う骨性の隆起が発生します(明らかな原因がなく痛みが生じるケースも存在します。)。
 扁平足を伴うケースが多々みられます。

 

・治療等

 

 主に、鎮痛剤、温熱療法などの保存療法を行います。
 痛みが長引く場合は、ギプス固定等を行います。
 多くの場合、保存療法で症状は改善しますが、症状によっては手術療法が必要となります。

                                                               以上

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