下腿骨骨幹部骨折

・下腿骨骨幹部骨折(かたいこつこつかんぶこっせつ)

 

膝関節から足関節の間の脛の骨折です。交通事故の中で、頻度が高い骨折といえます。強い疼痛、歩行困難等の症状がみられます。

 交通事故などで強い外力が下腿に直接的に加わり、発生することが多いです。

 骨折の部位や種類は多様ですが、脛骨骨折は開放骨折や偽関節(難治性骨折)等になりやすいという特徴があります。

 足のしびれや皮膚の冷感があるときは神経や血管の損傷が、また、足のしびれや皮膚の蒼白、脈拍の喪失等が見られるときは区画症候群が疑われます。

 

・検査、治療等

 

 保存療法や手術による治療を行います。

 血管損傷や区画症候群、骨髄炎などの合併症の早期発見が重要です。また、偽関節の可能性にも要注意です。

 

・後遺障害等級(可能性)

 

 第8級5  1下肢を5cm以上短縮したもの

 第10級8 1下肢を3cm以上短縮したもの

 第13級8 1下肢を1cm以上短縮したもの

                                         以上

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