・腓骨神経麻痺(ひこつしんけいまひ)
腓骨神経は、下腿を走行する神経です。
坐骨神経から腓骨神経と骨神経に分かれ、腓骨神経は、膝の外側を通り、腓骨の側面を下降して、足関節を通り、足指に達します。
足首や足指が下に垂れた状態になる、歩行困難、知覚障害等を生じる可能性があります。
・治療等
症状に応じ、保存療法や手術が選択されます。
・後遺障害等級(可能性)
第8級7 1下肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの
第9級15 1足の足指の全部の用を廃したもの
第10級11 1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの
第12級12 1足の第1の足指又は他の4の足指の用を廃したもの
以上
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