リスフラン関節脱臼骨折

・リスフラン関節脱臼骨折(りすふらんかんせつだっきゅうこっせつ)  

 

 リスフラン関節は、足の甲の中央付近にある関節で、第1・2・3楔状骨及び方骨と、中足骨の間の関節です。  

 リスフラン関節が安定することで、走る、ジャンプなどの蹴る動作をする際に要とされる安定性を確保されます。  

 交通事故などの外傷により、直接強い力が加わることで生じることがあります。    

 受傷直後は、痛みが発生し、徐々に腫脹することもあります。

 

・治療等

 

 主に、手術療法(キルシュナー銅線を指の中に入れる手術固定)が行われます。

 

・後遺障害等級(可能性)  

 

 第12級13 局部に頑固な神経症状を残すもの  

 第14級9  局部に神経症状を残すもの                                  

                                                              以上

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