変形性股関節症

・ 変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)  

 股関節の血流不良などにより、股関節の軟骨が摩耗や変形を起こし、股関節の形が不可逆性の変形を起こした状態をいいます。

 交通事故の外傷により、太ももの骨の上部を骨折した場合などに生じることがあります。

 股関節や膝の痛み、股関節のこわばりや可動域制限、などの症状がみられます。

 

・治療等

 まず、保存療法を行います。

 しかし、保存療法では改善しない場合は、骨切り術、関節固定術、人工関節全置換術等を行うこともあります。

 

・後遺障害等級(可能性)

 第10級11 1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの

 第12級7  1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの

 第12級13 局部に頑固な神経症状を残すもの

 第14級9  局部に神経症状を残すもの                               

                         以上

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