尿道狭窄症

・尿道狭窄症(にょうどうきょうさくしょう) 
  尿道狭窄症とは、膀胱から体外へ尿を排出する尿道が細くなり、排尿障害を起こす症状のことをいいます。
 先天性のものと、尿道の外傷や尿道炎などを起因とする後天性のものに大別できます。
 交通事故などによる外傷性の尿道狭窄症では、会陰部の打撲や骨盤骨折などが原因で生じる可能性があります(尿道に断裂や裂傷が起きると、この傷を治癒する過程で尿道組織に瘢痕が生じることにより、尿が通る内腔が狭くなります。)。
 先天性の場合、頻尿や膀胱炎等の症状がみられます。

 後天性の場合には、排尿困難や、前立腺炎、精巣上体炎等の症状が出る可能性があります。
 

・治療等

  症状に適した手術(尿道拡張術や、内尿道切開術、尿道形成術等)が行われます。
 
・後遺障害等級(可能性)

  ・第11級10号  糸状ブジーを必要とするもの
 ・第14級(準用) 「シャリエ式」尿道ブジー第20番(ネラトンカテーテル第11号に相当する。)が辛うじて通り、時々拡張術を行う必要があるもの

                            以上

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