水晶体脱臼

・水晶体脱臼(すいしょうたいだっきゅう)
 
 水晶体脱臼とは、水晶体を吊り下げている、チン小帯が切れ、水晶体が硝子体中に落ちたり、別の場所に移動してしまった状態のことをいいます。
 原因として、主に、外傷による場合と、先天異常による場合があります(原因が不明な場合もあります。)。
 外傷による場合の多くは、片眼性の脱臼になります。
 症状によりますが、視力低下、眼の充血、近視や乱視等の症状が出る可能性があります。
 また、症状によっては、緑内障を引き起こす可能性もあります。


・治療等

 

 視力の低下がなかったり、視力の低下が少ない場合等軽度な場合には、経過観察となります。

 一方で、重症例(完全脱臼や亜脱臼、視力障害が著しい場合など)では、手術療法が選択されます。


・後遺障害等級(可能性)


 第9級2  1眼の視力が0.06以下になったもの
 第10級1 1眼の視力が0.1以下になったもの
 第10級2 正面を見た場合に複視の症状を残すもの
 第12級1 1眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの
 第13級1 1眼の視力が0.6以下になったもの
 第13級2 正面以外を見た場合に複視の症状を残すもの 

                                                              以上

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