水晶体脱臼

・水晶体脱臼(すいしょうたいだっきゅう)
  水晶体脱臼とは、水晶体を吊り下げている、チン小帯が切れ、水晶体が硝子体中に落ちたり、別の場所に移動してしまった状態のことをいいます。
 原因として、主に、外傷による場合と、先天異常による場合があります(原因が不明な場合もあります。)。
 外傷による場合の多くは、片眼性の脱臼になります。
 症状によりますが、視力低下、眼の充血、近視や乱視等の症状が出る可能性があります。
 また、症状によっては、緑内障を引き起こす可能性もあります。


・治療等

 視力の低下がなかったり、視力の低下が少ない場合等軽度な場合には、経過観察となります。

 一方で、重症例(完全脱臼や亜脱臼、視力障害が著しい場合など)では、手術療法が選択されます。


・後遺障害等級(可能性)

 第9級2  1眼の視力が0.06以下になったもの
 第10級1 1眼の視力が0.1以下になったもの
 第10級2 正面を見た場合に複視の症状を残すもの
 第12級1 1眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの
 第13級1 1眼の視力が0.6以下になったもの
 第13級2 正面以外を見た場合に複視の症状を残すもの 

                            以上

慰謝料の増額に強い大阪の弁護士が人身(軽傷から重度後遺障害まで)交通事故被害者の救済に尽力致します。人身事故被害者の損害賠償請求(傷害・後遺障害慰謝料、逸失利益、休業損害等)を事故時から賠償金の回収に至るまで全面的にサポート。無料法律相談実施中(土日祝・夜間・無料電話相談も対応可)、弁護士費用特約(大多数の保険では300万円まで弁護士費用をカバー)にも対応。弁護士に依頼することによるメリット・費用等をわかりやすく説明しますのでお気軽にご連絡下さい(完全後払いも可)。

URL     http://www.united-law.com

Email   maeno@united-law.com

TEL     06-6309-0515