関節の機能障害/関節可動域の測定要領 ・上肢

関節可動域の測定要領として、以下の測定方法があげられます。

 

・上肢 

運動方向

参考可動域角度

基本軸

移動軸

測定肢位および注意点

 

  肩

屈曲(前方拳上)

180

肩峰を通る床への垂直線(立位または座位)

上腕骨

前腕は中間位とします。

大幹が動かないように固定します。

せき柱が前後屈しないように注意します。

伸展(後方

拳上)

50

外転(側方拳上)

180

肩峰を通る床への垂直線(立位または座位)

上腕骨

大幹の側屈が起こらないように90度以上になったら前腕を回外することを原則とします。

 

内転

 

 

外旋

 

60

ひじを通る前額面への垂直線

尺骨

上腕を大幹に接して、ひじ関節を前方90度に屈曲した肢位で行います。

前腕は中間位とします。

内線

80

屈曲

145

上腕骨

橈骨

前腕は回外位とします。

伸展

 前 

 腕

回内

90

上腕骨

手指を伸展した手掌面

肩の回旋が入らないように肘を90度に屈曲します。

回外

90

 

 

部位名

運動方向

参考可動域角度

基本軸

移動軸

測定肢位及び注意点

 手

屈曲

(掌屈)

90

橈骨

第2中手骨

前腕は中間位とします。

伸展

(背屈)

70

橈屈

25

前腕の中央線

第3中手骨

前腕を回内位で行います。

尺屈

55

                              以上

慰謝料の増額に強い大阪の弁護士が人身(軽傷から重度後遺障害まで)交通事故被害者の救済に尽力致します。人身事故被害者の損害賠償請求(傷害・後遺障害慰謝料、逸失利益、休業損害等)を事故時から賠償金の回収に至るまで全面的にサポート。無料法律相談実施中(土日祝・夜間・無料電話相談も対応可)、弁護士費用特約(大多数の保険では300万円まで弁護士費用をカバー)にも対応。弁護士に依頼することによるメリット・費用等をわかりやすく説明しますのでお気軽にご連絡下さい(完全後払いも可)。

URL     http://www.united-law.com

Email   maeno@united-law.com

TEL     06-6309-0515