頚椎症性脊髄症

・頚椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう)

 頚椎症性脊髄症とは、頚椎部で脊髄が圧迫される症状のことをいいます。
 椎体や椎間板が変性することで骨棘が形成され、これが脊髄を圧迫することで頚椎症性脊髄症が発症します(その他にも、頸椎椎間の不安定が原因となることがあります。)。
 なお、椎体や椎間板が変性すること自体は、加齢により誰にでも起こります。
  主に、手足の痛みやしびれ、運動障害などの症状が生じます。

 

・治療等

  基本的に、頸椎装具の装着、薬物療法などの保存療法が行われます。
 ただし、状況に応じて、手術療法(歩行障害や排尿・排便障害が出ている場合など、)が選択されます。


・後遺障害等級(可能性)

 第7級4  神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの   

 第9級10 神経系統の機能又は精神に障害を残し、服すことができる労務が相当な程度に制限されるもの
 第11級7  脊柱に変形を残すもの
 第12級13 局部に頑固な神経症状を残すもの
 第14級9  局部に神経症状を残すもの
                             以上

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