飲酒運転 4 呼気検査

飲酒運転・飲酒検査

 

 車両等の運転者が、警察官が行う飲酒検査を拒否した場合、刑事罰を受ける可能性があります。

 

 具体的には、

・車両等に乗車し、又は乗車しようとしている者が道路交通法第65条第1項(酒気帯び運転等の禁止)に違反して車両等を運転するおそれがあると認められるときは、警察官は、次項(同法第67条4項)の規定による措置に関し、その者が身体に保有しているアルコールの程度について調査するため、政令で定めるところにより、その者の呼気の検査をすることができると規定されています(同法第67条3項)。

 この規定に基づく警察官の検査を拒み、又は妨げた場合、3月以下の懲役又は50万円以下の罰金刑に処せられる可能性があります(同法第118条の2)。
                                          以上

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