腹壁瘢痕ヘルニア

・腹壁瘢痕ヘルニア(ふくへきはんこんへるにあ)

 

 腹壁の手術後、その傷跡から、腹部の中にある腸などが、飛び出してくる症状を腹壁瘢痕ヘルニアといいます。
 腹部の縫合状態が弱い(腹部の手術後の傷口の感染や、傷口の縫合が不完全な場合等)ことが原因で生じることがあります。
 腹部の鈍痛や嘔吐、激痛、腹部が膨らんで見える等の症状があらわれます。 

 また、症状によっては、嵌頓(飛び出した内蔵が腹腔の中へ戻らない状態)に陥る可能性があります。

 

・治療等

 

 症状によっては、手術が選択されます(腹帯やバンド等で脱出を防ぐこともあるようです。)。

 

・後遺障害等級(可能性)


 第9級11  胸腹部臓器の機能に障害を残し、服すことができる労務が相当な程度に制限されるもの
 第11級10 胸腹部臓器の機能に障害を残し、労務の遂行に相当な程度の支障があるもの 

                                                                                                       以上

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