外傷性眼瞼下垂

・外傷性眼瞼下垂（がいしょうせいがんけんかすい）

 

　眼瞼下垂とは、簡単に言えば、顔を正面に向けた時に、まぶたが瞳孔の上まで上げることが出来ない症状のことをいいます（眼瞼下垂は主に、先天性、後天性、さらには偽眼瞼に分類できます。）。
　眼精疲労や頭痛、肩こりなどの症状が発生するといわれています。
　外傷性眼瞼下垂の場合は、後天性に分類され、白内障や緑内障の手術や、交通事故などによる外傷が原因で生じることがあります。
　　
・治療等
　
　主に手術療法が行われ、症状等に応じて、最適な手術方法が選択されます。

 

・後遺障害等級（可能性）

　第９級４　　両眼のまぶたに著しい欠損を残すもの
　第１１級２　両眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの
　第１１級３　１眼のまぶたに著しい欠損を残すもの
　第１２級２　１眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの
　第１３級４　両眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの
　第１４級１　１眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                                                    以上