・外傷性散瞳(がいしょうせいさんどう)
交通事故などの外傷により、眼球に強い衝撃が加わった結果、外傷性散瞳が生じるこ
とがあります。
この散瞳とは、瞳孔が拡大(開いたまま)することで、対光反応が消失・減弱するこ
とをいいます。
感じる光の量が、瞳孔で調節できなくなる結果、まぶしく感じる状態になります。
・後遺障害等級(可能性)
第11級相当 両眼の瞳孔の対光反射が著しく制限され、著名な羞明を訴え、労働
に著しく支障をきたすもの
第12級相当 1眼の瞳孔の対光反射が著しく制限され、著名な羞明を訴え、労働
に著しく支障をきたすもの
第12級相当 両眼の瞳孔の対光反射はあるが不十分であり、著名な羞明を訴え、
労働に支障をきたすもの
第14級相当 1眼の瞳孔の対光反射はあるが不十分であり、著名な羞明を訴え、
労働に支障をきたすもの
以上
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