皮下気腫

・皮下気腫（ひかきしゅ）

 

　皮下気腫は、皮膚が損傷を受けることによって、外部から皮膚の下にある組織

に空気が侵入し、溜まった状態をいいます。

　交通事故による外傷などが原因で生じることがあります。

　すぐには自覚症状があらわれないこともあります。

　症状によっては、呼吸困難などの症状を伴うこともあります。

 

・治療等

 

　程度が軽い場合は経過観察となる場合があります。

　しかし重度の場合や徐々に皮下気腫が拡大する場合等は、血流障害など命に危険

を及ぼす可能性があるため、皮膚を切開して皮下にたまった空気を体外へ排出する

ための治療が必要となります。

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