むち打ち症・周辺疾患(1)

頚部脊椎症(頚椎症)

 頚部脊椎症とは、頸椎の加齢性変化を基礎病変とするものです。

 加齢により頚椎板が狭くなり、前方、側方、後方に骨棘ができます。頚椎関節に形成された骨棘により椎間孔が狭くなると、神経根が圧迫され、腕や手指の放散痛や麻痺が生じ、手指の巧緻運動が障害されます。また、後方の骨棘が増大して脊椎圧迫の原因となります。さらに進行すると歩行不安定など脊髄圧迫症状が生じることもあります(ここに至ると、頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症ということになります)。

  頚部脊椎症(頚椎症)とは、頚椎の加齢変化だけを意味する場合にも用いられます。しかし、これが原因で、首や肩甲骨の周囲、後頭部に痛みを生じることもありますので、この場合は、頚椎症は病名として使われます。 

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